オリオン座流星群2019横浜の穴場観測スポットは？見える時間も！

秋から冬にかけれ夜空に浮かぶ3連星が特徴のオリオン座。
2019年も例年と同様、オリオン座の1年に1度の祭典であるオリオン座流星群が見られます。

今回は横浜でオリオン座流星群が見える時間とおすすめ観測スポット、穴場スポットをご紹介します。

横浜の街中は明かりが多いので観測が難しいと思ってはいませんか？
もちろん、街中では見えづらいのですが、横浜でもちゃんとオリオン座流星群を楽しめる場所があります。

夜空に舞い散る流れ星を是非、素敵なお相手と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

オリオン座流星群とは

オリオン座流星群は数ある流星群の中でも特に明るい流星群のひとつです。
例年、10月19日から23日の間に東の方角で見られます。

尚、放射点はオリオン座の中でふたご座との境界付近にあります。
流れる速度が比較的速いため、明るい流星が多くみられるのが特徴です。

オリオン座流星群の母天体は実はハレー彗星です。
2006年では突然活動が活発化したことで1時間に50個以上も観察できるようになりました。

その後は例年、1時間あたり10個前後の観測となっています。

活動期間は10月2日から11月7日。

極大日は例年10月21日前後で、最も観測し易くなっています。

オリオン座流星群を横浜で見える時間は？

先の説明にて、オリオン座流星群の極大日が10月21日前後だとお伝えしました。
2019年においても、10月21日から10月22日にかけてが最も見頃の日となるでしょう。

それでは、見える時間がいつくらいになるかと言いますと・・・

「10月21日の深夜から22日の明け方にかけて」が見える時間となります。
基本的には深夜から明け方というと当たり前ですよね。

では、この時間帯におきましてピークの時間がいつ頃になるかと言いますと・・・


というのも、2019年10月21日ではお月様の状態にも考慮する必要があります。
また、横浜では夜遅くまで街明かりが消えません。

そのため、夜の光が薄れていく時間帯から月が沈んで太陽が昇ってくるまでの、
2時頃から3時過ぎにかけてがもっとも見えやすいピーク時間となると思われます。

横浜に限定せず、比較的大きな街では同じような時間帯がピークになるでしょう。
2時から3時ともなると電車は動いていない時間帯になります。

観測には車で行くのが良いと思います。

オリオン座流星群の横浜での穴場・おすすめ観測スポットは？

それでは最後にオリオン座流星群を横浜で見るための穴場・おすすめ観測スポットをご紹介します。
穴場と言っても情報が知れ渡りすぎて定番になってしまっている場合もありますのでご了承ください。

宮ヶ瀬ダム周辺

宮ヶ瀬ダムは県内で星空が見えるスポットの中でも、特にアクセスが容易い場所だと言えます。
当該住所は宮ヶ瀬ダムの駐車場のものですが、こちらの駐車場は夕方以降は閉鎖されます。

しかし、チェーンの横スペースに車を横付けすることができますので、駐車場からの観測も可能です。
20時ごろまでは街灯がついており、観測には不向きですが、消灯以降は天気の良い冬などは満天が楽しめることと思います。

陣馬山

神奈川県と東京都の県境に位置する陣馬山は、日中はファミリーや初心者の方でも登りやすい低山です。
夜間は山頂が開けていることもあり、都内の夜景と星空がどちらも楽しめる贅沢なスポットです。

ただし、陣馬高原下バス停〜高尾山口までの一番遅いバスでも20:30くらいが終バスですので、山頂からの下山タイムを考慮して観測する必要があります。
もし体力に自身がある方や、登山が好きな方は終バスで陣馬山へ登り、そのまま高尾山への縦走もおすすめです。
なお、いずれもナイトハイクとなりますので経験者、もしくは予め日中練習をし、しっかりと装備を整えた上での登山をお願いいたします

ヤビツ峠

ヤビツ峠は、神奈川県道70号秦野清川線にある海抜761mの峠です。
東京から最も近くにある峠の1つでり、自転車ヒルクライムの練習場所としても人気となっています。

また、ヤビツ峠は夜景スポットとしても有名で、展望台からも車の中からも秦野市内を中心とした美しい夜景を楽しむことができるデートスポットでもあります。
星空を見るのも最適で、天体観測も楽しむことができます。

ヤビツ峠に行ってきました！
たった数分でも星の軌跡は描写される
３時間ずっとカメラ回してたい、、。#ファインダーの越しの私の世界#ヤビツ峠
@1t0withR34@pkc_love5844 pic.twitter.com/nEQbrfigws

— 先っちょだけコーヒー豆 (@Coffee__Photo) October 21, 2018

箱根駒ヶ岳ロープウェイ

横浜からちょっと距離がありますが、箱根駒ヶ岳ロープウェイは神奈川の天体観測スポットして有名なスポットです。
箱根駒ヶ岳ロープウェイで登る標高1356mの山頂で見る、まるで手が届きそうなくらい近くに感じる星空はまさに圧巻！

季節により数々の流星群も見られますので、季節を変えて何度も来たくなる場所ですね。
もちろんオリオン座流星群も美しく眺めることができるでしょう。

おわりに

今回はオリオン座流星群が横浜で見える時間や穴場・オススメ観測スポットをご紹介しました。
例年、10月21日から22日にかけてが極大日となり、その中でも2時頃から3時くらいが観測しやすいピークの時間になるでしょう。

また今回ご紹介しました穴場・オススメ観測スポット以外の場所でも、街明かりが少なければ観測することは可能です。
横浜以外でも同様に、街明かりが少ない場所ならどこでも見えやすいかと思います。

オリオン座流星群は例年、1時間に10個程度の見られるようになっていますが、タイミングが良ければ短時間で続けて見られるかもしれません。

こればっかりは運次第とも言えますが・・・

ただ、観測にいかれる際は防寒対策をしっかりと行うようにしましょう。
体調に異変があった場合はただちに観測をストップし、帰宅するようにしてくださいね。

オリオン座流星群のオススメ情報はこちらも参考ください。

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秋から冬にかけてが一番、恋人ができるシーズンになります。

ハロウィン、クリスマス、年越し、バレンタイン・・・
数々のカップルイベントが立て続けに行われます。


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